中古バイクというものは主に走行距離、車種、年式によっておおよその査定価格は決まっています。しかし、バイク買取において一番大切なことは「バイクの状態」です。例えば、いくら人気の最新車種のバイクで、走行距離もまだそんなに走っていないバイクがあるとします。ならばこれをバイク買取の査定に出せば必ずしも良い値がつくとは限りません。

何故ならば、それが先ほど触れた「バイク状態」に大きく関わってくるからなのです。では、どんなバイクの状態ならば高く買取りをしてもらえるのか重要な点をあげていきます。まずは、フレーム、フロントフォーク、リアサスペンションの歪みです。車体の歪みというのは修理にも費用がかかりますし、酷い状態だとハンドルまっすぐにして走行してもバイクがまっすぐ走らずに安全性の面からもとても危険です。

ですからこの3点の歪みというのはかなり念入りにチェックされると思った方が良いでしょう。次に挙げられるのは外装の傷、錆、汚れなどです。見た目の状態を見られるのは勿論ですが、気をつけなくてはならないのが外装だけではなくエンジンタンクの錆も厳しくチェックされます。これはタンク内の錆が原因でのエンジントラブルに繋がる危険もあるためです。

その他電気系統やエンジンの作動、ブレーキの効き等、一般走行するにあたって差し支えないかどうかは当然チェックされます。そもそもどんなに良いバイクだとしてもまともに走れないバイクならば価値はぐっと下がってしまうというのは言うまでもないからです。このようにバイク買取においては、バイクの車種や走行距離と同じくらい、バイクの状態という点が重要になってくるのです。

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