バイク買取業者を選別する時には「買取価格」を重視することが多いですが、必ずしも買取業者を判断する基準となる買取価格を事前に察知できない可能性があります。大手のバイク買取業者の様に、ある程度正確なバイク買取査定の結果を開示していることもありますが、中小以下の買取業者の場合はそういった情報を開示していないことが少なくありません。そんな中でも買取業者を選別する基準を得ないことには判断が出来ませんので、明確な情報が開示されている環境でのみ候補を募ると言うことになると非常に勿体ない結果になり兼ねません。情報を開示している買取業者は比較対象として評価することが簡単ですが、むしろ情報を開示していない買取業者の中に高額買取りの可能性が期待できるところがたくさん含まれている可能性があります。
その為、「開示されていない状態でも大よその買取相場を推測すること」が必要で、その基準となるのが「販売価格」です。バイクの販売価格は「原価＋コスト＋利益」で構成されます。これは如何なる状況においても共通する構図であり、ここから逆算して計算することである程度の買取り価格の当たりを付けることが出来ます。明確な原価率の設定やその他コストの総額を把握することは出来ませんが、業界全体の傾向として「40％が原価（買取価格）」として考えておくと、ある程度正確な買取価格の設定を推測することが出来ます。
この仕組みを活用すると、情報が開示されていない中からも優秀な買取業者を見つけ出すことが出来ます。トラックの買取のことならこちら