現在では実物を直接持って行かなくても、電話をかけて自分の所有するトラックの状態を伝えていけば、それだけで査定額を出してくれるという業者が増えてきました。この話を聞くと、本当にそんなことが可能なのかと不思議に思うこともあるでしょう。結局は大体の感じを割り出しておいて、実物を見た後にどんどん減点していってずっと安い額を提示されてしまうのではないかと不安に思うこともあるかもしれません。ですが、こうしたトラックの買取業者もそれまでに多くの品を扱っている経験があります。
なので、電話で必要な箇所を聞かせてもらえれば、市場価格としてどれくらいを提示できるものなのか買取額を割り出せるようになるのです。電話査定で聞かれるのは、やはり減点要素になるような部分からとなります。走行距離とか年式、そして事故車ではないかどうか。あとは車体の傷の状態など、実際に車を目にした時に検査をするような箇所となります。
トラックに乗っていた本人なのだから、状態については買取業者よりも細かく知っているのは当然です。その本人がごまかさずにちゃんと情報を伝えてくれる限り、電話で確認を取るだけでも正確な査定額を出すことが出来るのです。だから絶対に、電話でトラックの情報を伝える時には、都合の悪いことを隠すようなことをしてはいけません。実際に見てみたら全体があまりに汚いとか、聞かされていたよりも損傷が酷いようなことが実物を見て分かった場合は、査定額は電話で割り出した時よりも低いものになってしまいます。