「大切に乗ってきたトラックを売りたい」どうせ売るなら、少しでも高値で買取して欲しいと思うのは皆同じでしょう。ですが、一般車とは異なる特殊な車両であるトラックは、売却時にトラブルになってしまう方も少なくありません。ここでは良くあるトラブルの事例と、その対処法について紹介したいと思います。トラックを買取してもらうには、まずネットで見積もりを作成してもらう事がほとんどです。
しかし、実際に契約時になると当初の査定額よりも低く見積られてしまう場合があります。このようなトラブルは、後からキズや不具合が見つかった場合などによくあるケースです。スムーズに契約を取り行うためには、まずは自分の売りたいトラックの相場を把握しておき、契約時に減額になった際には、どれが減額の対象になってしまったのかをしっかりと確認する必要があります。ネットで査定した価格と実際に現物を査定してもらった時の買取額が大幅に異なる場合などは、キャンセルを考える人もいる事でしょう。
無料で出張査定が可能と謳っている店の中でも悪質な業者の場合は、キャンセルは不可だと言うことやキャンセルをするなら手数料がかかると言って、高額にキャンセル料を請求されることもあります。そういったトラブルにならないように、出張査定を依頼する際にはキャンセル料はかかるのか、かかる場合はいくらになるのかを事前に確認しておくと安全です。このような確認は口頭ではなく、なるべく書面やメールなど証拠として残せる方法で確認することをお勧めします。